■■榊原騒動■■
姫路城主榊原政岑は信仰心に厚く、「ゆかたまつり」を始めたことでも知られる心豊かな城主。
しかし、日光代参の希望が幕府に聞き入れられなかったことに不満を持ち、酒色におぼれて、吉原通いを始める。
そして『色婦録』にも艶名をうたわれた名妓高尾を落籍。姫路に連れ帰り、城内西屋敷に住まわせた。
これらの行状が、当時倹約を推し進めていた幕府に知れ、政岑は糾弾。
やがて政岑は20代の若さで隠居を命じられ、榊原家は越後高田へ転封。高尾も政岑に従い、共に越後高田へと下った。
Back