■■腹切丸■■

腹切丸
「腹切丸」とは俗称で、正式には「帯郭櫓(たいかくやぐら)」と言う。
本来は城の防御において射撃などに用いられる場所であったが、その薄暗い雰囲気に曲輪内の井戸なども相まって、時代劇に出てくる切腹の場を連想させるので、この異名が生まれたものと考えられる。
当時、罪人の切腹は屋敷内の庭先などで行われるのが普通。ここは神聖な城内で、城主の住居のあった備前丸にも近い場所であり、切腹が行われることなどあり得ない。
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